今週のお題「最近おもしろかった本」
今更ながらひろゆきの『1%の努力』を読んだ。
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端的にいうと
『最小の努力で最大の結果を残すためには自らが得意とする環境に自らを置くことが1番効果的』
ということだと思う。
※解釈が誤ってたらごめん
"努力を努力と思う時点で努力とも思わない人には敵わない"など膝を打つようなワードも多かった。
一方で僕は、古き良き日本的な考えの"置かれた場所で咲きなさい"的な生き方でここまできたタイプだ。この本でひろゆきが提唱しているスタンスと真逆の生き方だ。
これで今現在うまくいってなかったら(また、家庭がなければ)すぐにでも自分が輝ける場所を探して行動する、ということもあったかも知れないが、収入という点では同世代から見れば及第点以上の状態にあると思う。
なので余計"置かれた場所"から動くことに抵抗がある。
でも、収入面以外で言えば
・家族との時間
・趣味の時間
・家庭や親に使える時間
・心の余裕
・健康
など人生には様々な要素があり、それらを考えると揺れることも事実だ。
(今は、事実はどうあれそれらが少し仕事に侵食されているという感覚がある)
たとえば自分が、自分の特性を、求められる能力として苦もなく発揮できる環境があれば収入もそれ以外も理想に近づけることも可能なのでは?!と夢想する。
実際はそれを見つけ出す労力・時間も半端ないと思うので覚悟と時間の捻出が必要になるとは思うけど。
とはいえ少しでも思うところがあるなら、まずは自分の特性・能力・適正を測るために有償で自己分析してみようかな?と思うに至った。
そういう考えを持たせてくれただけで読んだ甲斐があった。
話は少し変わるけど最近読み始めた森岡毅さんの『苦しかった時の話をしようか』も冒頭から同じ話(自分の特性を活かせる"文脈"に自らを置くべきだ)をしており興味深かった。
皆さんは今、自分の仕事や自分の役割についてどう感じてますか?無理して取り組んでますか?
これまでは勝手な想像で多くの人も僕と同じように無理も承知で働いてるものと思ってたけど、もしそうでないなら自分可哀想だな(笑)、と思った次第である。
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